こんにちは、よしランです!
シリアスランナーにとって減量は大きな課題の一つ。
いろいろな減量に関する健康法がありますが、今回は
糖質制限ダイエット
を紹介します!
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糖質制限ダイエットとは?
読んで字のごとく、
身体に摂取する糖質の量を制限して減量する食事法
です。
元は糖尿病治療のための食事療法に端を発しますが、
現在はどちらかというとダイエットやアスリートの体重調整に使われることが多いようです。
糖質はご存知の通り、米やパン、麺類といった我々の主食に多く含まれています。

糖質制限ダイエットでは、
●糖質を可能な限り控える
わけですが、
●肉や魚、豆類や卵などに含まれるたんぱく質と、
肉や油脂類に含まれる脂質はしっかり摂る
ため、"慣れるまで空腹感と戦う"というような他の減量方法に比べ、実践しやすいことが特徴です。
痩せる仕組みとしては、
①糖質を含む食べ物はたんぱく質や資質に比べてカロリーが高いため、糖質を控えることで摂取カロリーが減る
②身体は糖質をエネルギー源として使い切ったあとに脂質を使うので、日常生活において脂肪を燃焼させるようになる
③インスリンの過剰分泌を避け、脂肪を分解してくれるようになる

があげられます。
糖質制限ダイエットのやり方
1食あたりの糖質を40グラム程度にする
(1日の糖質摂取目安120グラム)
これが理想です。
メモ
糖質は脳のエネルギー源であり、全く取らないとなると集中力が低下したり、判断力が鈍ったりする可能性が生じます。
そのため、最低1日120グラムの摂取は必要だと言われています。
1食40グラムの糖質というのは、炭水化物系の主食はほぼ食べないに等しい量です。
(おかずや調味料にも糖質は含まれているため)

"食べる回数を減らす"という減量ではないため、取り組みやすさはあると思います。
下記は
OK食材 → たんぱく質や脂質、食物繊維が摂取できる
と
NG食材 → 糖質が多く含まれている
です。
糖質制限にOKな食材
肉類
たんぱく質をはじめとしてビタミンやミネラルが豊富に含まれます。
卵
たんぱく質も摂れますし、ビタミンCも含みます。
大豆製品
豆腐や納豆を指します。良質なたんぱく質とビタミンBを含みます。
青魚
たんぱく質以外にDHAやEPAの成分が含まれます。
海藻・きのこ・こんにゃく
一緒くたで失礼しますが笑、食物繊維とミネラルを豊富に含みます。またカロリーが低いことも特徴です。
チーズ、ヨーグルト
ナチュラルチーズや無糖ヨーグルトも栄養価高くおすすめです。
糖質制限にNGな食材
米、小麦粉
いわゆる白いモノや黄色いモノでみんな大好きな食べ物です笑。
ご飯やパン、パスタ、うどんはもちろん、お好み焼きや焼売、餃子の皮にも糖質がたくさん含まれています。
トウモロコシ、芋類、根菜類
野菜は積極的に摂りたいところですが、トウモロコシは糖質が多いので控えましょう。
また、でんぷんを多く含むじゃがいもやさつまいもといった芋類にも糖質が多く含まれています。
根菜類(レンコンやカボチャ)は糖質が多いため、控えたいところです。
葉菜類(ネギ、ホウレンソウ、白菜)を推奨します。
調味料
砂糖やみりんなど甘味のある調味料や、ケチャップやソースも糖質が多いです。
使ってもよい調味料は、塩、こしょう、しょうゆ、みそ、酢です。

注意点
糖質制限の際の注意点は、
①糖質を極端に減らさないこと
先ほども書きましたが、糖質は脳のエネルギー源でもあるので、不足すると倦怠感や眠気など低血糖状態に陥ります。120グラムは摂りましょう。
②脂質を摂り過ぎないようにすること
脂質自体の摂取はOKですが、揚げ物など脂っこいものを過度に摂りすぎるとコレステロール値が上昇します。
コレステロール値が上昇し過ぎると動脈硬化のリスクも上がるため、脂質量にも気を遣う必要があります。
③食物繊維を意図的に摂ること
食物繊維が不足すると、めまいや便秘の原因になります。
野菜やこんにゃく、海藻類の意図的な摂取をおすすめします。
です。

実感する効果
始めた直後は体重が減るので減量効果を実感しやすいですが、糖質制限の真骨頂は
体重が減りやすい体質になること
です。
こちらも前述しましたが、
脂肪がエネルギー源として使われるようになるので、体重が減りやすくなるのです。
血糖値も上がらなくなるため結果的に糖尿病の予防にも繋がります。
空腹感を感じづらい食事法のため、継続もしやすくかつ最初は結果が出やすいのでおすすめの減量法になっています。
ぜひ体感してみてください!