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【全ランナーマストアイテム!】結ばない靴紐、キャタピランをご紹介!

とあるランナー
ランニング中に靴紐がほどけ結び直すことが煩わしい!ましてやレース中なら大きなタイムロスだ!

今回はそんなあなたに紹介したいアイテム、

結ばない靴紐こと

キャタピラン

についてお伝えします!

引用:CATERAPY 公式HP

キャタピランの3つの魅力

① ほどける心配がない

結ばないからほどけないです。当たり前ですね。

結ばないってことは緩さを感じるのでは?と思うかもしれませんが、それもまったくないんですよね。反対にすごくフィット感があります。

緩さは感じませんが、通すコブの個数でキツさは調整可能です。

 足裏を全体を使って走ることができて疲れづらい

ほどける心配がないよりも、私はこちらの特徴が大好きです。

個人的にキャタピランを永く愛用してますが、最初キャタピランを装着して走ったとき踏み込みの際グッと地面を蹴ってしっかり走れている感覚がありました。

どういう原理なんだろう?と思ったら公式HPにしっかり理由が載ってました。

キャタピランは通常の靴紐に比べて伸縮性があります。
この伸縮性によりランニングで着地した時にシューズ内での足の広がりを妨げられず、接地面積が大きくなります。
接地面積が多くなると、足裏全体を使って走ることができるようになり、より素足感覚に近い走り方を獲得したり、力を地面に伝えやすくなるためランニングの経済性(少ない出力でより速いスピードを出すこと)も向上させることが期待できます。

引用:CATERAPY 公式HP

やっぱり。

そしてランニングエコノミーも影響があるそうです。

だからこそランナーに勧めたい!のです。

 走りが安定する

これはキャタピランの伸縮性という機能が理由ですが、足の甲へのフィット感も向上します。

よって足のシューズ内でのブレ、特に横ブレが少なくなり安定したランニングに一役買っています。

キャタピランの結び方(引用:CATERAPY 公式HP)

スタンダード

通常の靴紐と同じ要領で結びます。

スパイラル

別名ハマヤ巻き。甲の部分に余裕を持たせたアレンジ方法です。長時間走る方に愛用者が多い結び方です。筆者はこれ一択です

シンクロス

足の甲のゆとりと全体のフィット感をバランス良く実現するアレンジ方法です。競技でのパフォーマンスアップを目指す方におすすめです。

LETTICE

ニットを編むように格子状の形状を持つアレンジ方法です。キャタピランで個性を出したい方におすすめです。

HIDDENKNOT

足の甲に程よいゆとりを持ちながら、ファッション性も兼ね備えたアレンジ方法です。

デメリット

① コブが甲にあたって気になる

これはシュータンの薄さにも寄りますが、若干あるかもしれません。ただ慣れるとは思います。

② 通常のシューレースに比べて重くなる

重さは75cmで13gです。

ちなみに付属のシューレース(写真はNIKEペガサスターボ2のもの)は5g

シューレースも軽量化が進んでいるので、それに比べると少しですが重さはあります。

両足で約10gの差。どう捉えるか?は個人差がありそうです。

③ 見た目がダサい

たまに聞きます。そうかなぁ?というのが私の個人的意見ですが、気にする人はダメなんでしょうね。

無理してつけるものでもないので何とも言えませんが…もったいないと思います(^^;


あと既定の長さ(50cmか75cm)が持っているシューズにフィットしないというのも聞いたりしますが、私は切ってしまうことをお勧めします。

下のヴェイパーフライネクストはキャタピランを通した後に切ってます。通しづらさは増しますが、一度外してもまた通せます。

まとめ

私の愛するランアイテム、キャタピランに関して紹介しました。

好き過ぎてシューズの色に合わせようと買ってたらこんな感じになりました。

個人的には合う合わないの差が少ないアイテムの一つだと思っていますので、もっともっと普及してほしいです!(見かけると嬉しくなる笑)。

特に3時間切りランナー界隈ではまだまだ普及率が低いです(自分調べ)。

キャタピランは初心者向けアイテムだと思っていたら大間違い!ぜひ使ってみてください!

  • この記事を書いた人

よしラン

1984年生まれ/サラリーマン/市民ランナー/陸上未経験、ランニング歴9年/趣味が高じて競技志向/フルマラソン2時間29分22秒(2020年勝田全国マラソン)/恐妻家/娘ふたり/主戦場多摩川

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