ランニングギア

【1時間以上走るならこだわるべき】ランニング用おすすめイヤホン

2021年7月9日

この記事は

とあるランナー
ランニング時の使いやすいイヤホンを探している!

という方にもお応えしますが、どちらかというと

別のランナー
ランニングイヤホンで過去に失敗している!

という方にこそ見ていただきたい内容になっています。

私は1回で2~3時間走るときもあるので、音楽や音声(YouTubeをよく聞きます)は欠かせません。 よってイヤホンはマストアイテムなんですが、コードが切れる、汗ですぐ壊れる、耳が痛くなるなど結構失敗してきました。
よしラン

以下はそんな失敗や後悔を防げるような情報になってますので、一読されてからイヤホンを購入することを勧めます。

それではどうぞ!

本記事の内容

ランニングイヤホンの選び方

観点はいろいろあります。例えば、防水か?接続方法は?形状は?操作性は?などです。

がここでは3つに絞ります。というかこの3つを重視すれば間違いありません。

それは

ポイント

①コードレスであること

②装着が快適であること(耳が痛くならない)

③安全性が高いこと(音と外音の聞こえ方のバランスが良い)

です。以下簡単に触れておきます。

①コードレスであること

イヤホンとスマホ等をコードで繋いで走ると、コードが顔や身体に引っかかったり、腕をふった時にコードが邪魔でひっかかるのは相当なストレスになります。
クリップ付きでコードの位置を調整できる付属品もありますが、コードがウェアに当たってこすれることで音質が落ちることもありますし断線するリスクもあります。

それらを解消できるのが、音源であるスマホ等とイヤホンを無線で繋いで音楽を流せるワイヤレスイヤホンです。

様々な形状が発売されているワイヤレスイヤホンですが、Appleのairpodsのように左右のイヤホン間もコードレスである完全ワイヤレスイヤホンもあります。

②装着が快適であること(耳が痛くならない)

イヤホンをして長時間ランをしているとまぁ耳が痛くなるんですよね。私はこのストレスが一番の悩みでした。
(耳の強さ?で個人差はあると思いますが)

通常のイヤホンはこの手の形ですが、

ランニングイヤホンとして多いのは、耳へ固定するイヤーフックタイプです。

これ、形状や素材で何種類も試しましたがどうしてもダメでした。30分以上走ると耳たぶが痛くなってくるのです。

次に目を付けたのが耳穴に差し込むカナルタイプ。

これなら痛くならないだろうと思ったら今度は60分以上走ると耳穴周りが痛い。

これも個人差はあるでしょうが私はどうしても我慢ができませんでした。
(120分以上走るロング走にこそ、イヤホンを使いたいのです)

そしてたどり着いたのが骨伝導タイプ。

骨伝導タイプは音声を鼓膜から聴くのではなく、頭の骨に振動を加えて聴覚神経に伝播させて音を聴きます。耳に触れずコメカミ辺りから振動で音を伝えてくれるんです。

私はコレが大正解だったんですね。

よってこの装着の快適さにおいては私は骨伝導一択なんです。

【骨伝導イヤホンとは?】2021売れ筋ランキングもご紹介!

続きを見る

ただ何度もいいますが耳の強さ?は個人差があると思いますので、一概にイヤーフックがダメとは言えません。

コスト的には 低 イヤーフック<カナル<骨伝導 高 の順になります

③安全性が高いこと(音と外音の聞こえ方のバランスが良い)

この安全性に関してはあなたがどこを走るかにもよりますが、私はかつて耳穴密閉タイプイヤホンを使用して車のクラクションが聞こえず、非常に危ない目にあったので触れておきたいと思います。

ランニング時は歩行者の足音や車の走行音やクラクション、自転車が近づく気配など周囲の状況を把握できなくていけません。命に関わる可能性があるからです。

ただ音声を聴くためのイヤホンなので、外音が聞こえすぎて主音声が聞こえづらくなってしまってはイヤホンの意味がなくなります。

要は主音声と外音の聞こえ方のバランスが大切ってことですね。

先ほど紹介したイヤーフックタイプは、カナルタイプに比べて外音が耳入ってきます。つまり外音を耳へ取り入れつつ、音声を聞くことができます。

一方、カナルタイプは遮音性に優れていますが外音が聞こえにくく、安全性は低くなります。

ただハイスペックのカナルタイプは外音取り込み機能(アンビエントモード)を搭載していますので、カナルタイプを買うなら少し値が上がりますが外音取り込み機能がついているモノを勧めます。

では骨伝導タイプはどうか?形状からいっても耳を塞がないので外音をダイレクトに拾います。

つまり聞いている主音声と同じくらい外音が聞こえるというデメリットもあります。

また、骨伝導はそもそも鼓膜から聞きませんので圧倒的に音質が落ちます(そのように感じるという意味です)。

上記を考慮してもどうしても安全を確保できなければ、片耳だけで再生できるイヤホンを選ぶ方法もありますね。

ランニングイヤホン人気ランキング(2021年12月版)

ここはAmazonさんから引用します。

1位【SHURE】SE215 Special Edition

2位【AfterShokz】Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン

3位【Evio】スポーツワイヤレスイヤホン

4位【JPRiDE】ワイヤレスイヤホン Premium T-520 MK2

5位【ARKARTECH】T6

おすすめイヤホン

ランキングは載せましたが、

ラン歴10年、月間走行距離400km、ランニングイヤホン通算20回購入

の私のおすすめは

【AfterShokz】 骨伝導ワイヤレスヘッドホン

一択です! 

その一番の理由は

圧倒的な装着感からくる快適さ

です。

この快適さは

  • 30g弱と軽く、イヤホンをつけている感覚がほぼない
  • こめかみに触れる素材が柔らかく、圧迫感がない
  • ガッチリホールドされているので、スピードを出してもズレない

からくるものですね。

また私はAfterShokz使用歴2年ですが、メーカーサポートもばっちりです。

デメリットとしては

  • 値が張る
    (モデルにもよるが1万円弱から)
  • 外の音が聞こえ過ぎる
    (音質にはこだわりづらい)
  • 電車などでは使いづらい
    (音漏れはしっかりします)

があげられます。

ただ私はそれらのデメリットを差し引いても試してみてほしいと思いますね。
(ちなみに案件ではありません笑)

まとめ:ランニングイヤホンにはこだわりましょう!

ランニングイヤホンの選び方やおすすめを紹介しました。

音楽や音声を聞きながら走ることはランニングのモチベーションアップにつながります。

が、そのためのツールであるイヤホンにストレスを感じてしまっていては本末転倒です。

そして間違いなく言い切れることは

ランニングイヤホンはどれも同じではない!こだわるべき!

ということです。

参考になれば嬉しいです。あなたのランニングライフが少しでも上向きになりますように。

  • この記事を書いた人

よしラン

1984年生まれ/サラリーマン/市民ランナー/陸上未経験、ランニング歴9年/趣味が高じて競技志向/フルマラソン2時間29分22秒(2020年勝田全国マラソン)/恐妻家/娘ふたり/主戦場多摩川

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