こんにちは、よしランです!
スポーツネックレスに興味があるランナーは、
そもそもコレって本当に効果があるのか?
と懐疑的な方も多いと思います。

ということで今回はスポーツネックレスの実際の効果や科学的根拠に関して調べてみました!
1.ルーツ
「Phiten(ファイテン)」によると、ファイテンの磁気技術を石英(パワーストーン)のガラス球に施し、そのガラス球を体に貼ると身体が軽くなったという結果が出たそうです。

その効果が最初は高齢者を中心に口コミで広がり、その後、野球選手が球を貼った状態でプレイするとパフォーマンスが上がったことから、スポーツの世界でもファイテンの製品が使われるようになりました。
現在では、ガラス球を貼るという方法ではなく、チタンテープとして販売されています。
もともと口コミで広がった磁気の効果ですが、多くの人がその効果を実感してきたため爆発的に広まり、各種メーカーが製品開発に乗り出しました。

2.効果その①血行促進効果
スポーツネックレスは、「血行をよくする」といわれます。
それは、スポーツネックレスの磁気が血中のヘムと呼ばれる鉄の成分へ働きかけることによって、血の流れをスムースにしてくれることから起きるそうです。
スポーツの場面でいうと筋肉が硬くなることを防ぐ(遅くさせる)、柔軟性の維持、ってところでしょうか。
つまり血行促進・改善という観点で、パフォーマンスの維持・向上が期待できるってことですね。

3.効果その②リラックス効果
「Physiology & Behavior」という科学雑誌で発表された報告によると、磁気(チタン)を使った環境とそうでない環境では、チタン処理された部屋で仕事をしたときの方がストレスが軽減したと結論づけています(具体的に"緊張"や"怒り"といった感情的なストレス項目で減少が認められたようです)。
血行促進に加え、メンタル面でもリラックスした状態を作り出すことができる可能性があるようですね。
ただ、実際にどの程度のチタンの量や使用期間によってリラックス効果が得られるのか、まだ継続的な研究が必要であるとも書いてありあいまいな部分も存在します。

4.プラシーボ効果?
薬の効果を調べる研究で、治療の効果を確かめたい薬を使うグループと、何の効果もない偽薬を用いるグループに分けて研究を行うことがあります。
この場合、通常だと偽薬を使ったグループでは効果が認められないはずですが、参加した人の中から「効果を実感した」という声が上がることがあります。
このように、その人の先入観や思い込みなどが作用して「効いた気がする」という感覚を持つことをプラシーボ効果といいます。
実際の研究でもプラシーボ効果がみられることはあり、「病は気から」という言葉の根拠になったりします。

私はスポーツネックレスにもこのような側面があるのではないかと考えます。
プロランナーや実業団、箱根ランナーがつけている、まぁまぁおしゃれでファッション性も高い、となると一度はつけてみたくなりますし、効果がないなんて思いたくないですからね。

5.実体験とまとめ
ということでスポーツネックレスについてまとめてみました。
ネックレス自体の効果がないとは思わないが、一番は気持ちに影響がある
これが私の結論です。
それくらい明確なスカッとする証拠なかったんですよね笑(調べてみて仕組み上は分かったんですが…)。
ちなみに私はファッション性重視でCHRIOのネックレスを使っています。
チタン加工はチェーンの部分にはなく、丸い部分のみなので効果は本当に一部かと笑。
でもこれで自己ベスト更新してますよ~!
つまり!
スポーツネックレスの効果を疑っている人は買わないほうが良い!
ともいえますね。
参考になれば幸いです!