大会レポート

川崎国際多摩川マラソンレースレポート(2018年11月)

2018年11月19日

【スタート前まで】

レース当日補給のルーティンである起床後からスタートまでに時間をかけてOS1ゼリーを摂り、

レースの
3時間前→朝ごはん(この日はあんぱんのみ)
2時間前→バナナ
30分前→アミノバイタル赤
10分前→アスリチューン赤
は今回も実施。

ハーフなら朝ごはんは軽めでいける。

また朝はパン系をいくなら蒸しパンよりあんぱんが消化が良いと実感。

脂質量の違いかな。お腹に重さを感じず走れる。

ギアはノーブランドキャップ、アディゼロシングレット、TNFのMPP、スキンズのカーフタイツ、タビオの五本指レーシングプロ、匠戦3。

今シーズンは最後までコレでいくつもり。MPPは盤石の快適さだ。

会場到着後、おいやんさんとの挨拶もそこそこにスタート30分前に整列。

トイレに何回か行ってから並んだが徐々に尿意が…。

水分はそこまでとってないので寒さの影響か。冬レースが心配だ。
(ちなみに結果的に今回はトイレはいかず。走ってたら忘れるくらいだった)

スタートは最前列が取れたのだがたまたまケニアの招待選手がとなりに。

月並みだけど腕も脚も本当に細くて顔が小さい。

フォルムがカッコいい。

補給携帯はアスリチューン黒×2、アミノショット×2。

結果的にアスリチューンはひとつ使わなかったけど。

緊張はやぱりあるけど、やってきたことを思い出せるから非常に落ち着いている。

司会の方が「現在の気温18℃、絶好のマラソン日和」とか言ってた気がするが聞き間違い?

おそらくそんなに暑くはなかったと思う。

一応ガーミンではスタート時14℃。

暑さは終始気にならない日だった。

川崎市長の号砲でスタート。いざ!

【レース】

最前列に並べたためロスはないのだが、周りの皆様とにかく速い。

大半の人は突っ込み型なのだろうが(後から抜くから待っててね( ̄∀ ̄)って感じ)ケニアの選手など60分台で走る人のペースってアレをずっとなのか。

ちょっと搭載エンジンが違う感じ。思わず速っ!て(多分)声に出た。

初っ端から刺激をもらった。スグ切り替えて自分のレースとペースに集中。

等々力陸上競技場を出てしばらく公道をいく。

突っ込み過ぎたかと思ったけど最初の1キロ3:52/km。

思ったよりスピードが出てない。

2キロ目も3:49/km。

3、4キロと3:45/kmまで意識的にあげて河川敷へ。

公道→河川敷にいくための下り坂の勢いを借りて5キロ目は3:36/km。
<スタート~5キロ 目標19:00 結果18:47(3:46/km)>

多摩川河川敷はマイコース。

走り慣れてるけど砂利道だからやはり走りづらい。

ちなみに7キロほど走ったあたりで

「今日は意図的にギアをあげていかないと3:50/kmまで落ちてくる。スピードレースなのだからしんどくなるのは当たり前。フルのように楽しんでゴールなんて考えてはいけないんだ!」と気付く。

無になれていない自分。。。

だけど自分の中ではここで切り替えができたように思う。

そこからはラップも安定してきた。
<6キロ~10キロ 目標38:00 結果37:29(3:45/km)>

折り返し含む後半戦。

先頭集団とスライド。

ケニアの招待選手を含む3人で争っている様相。

めちゃくちゃ速い。ほぼダッシュだ。

あのレベルにはまだまだ追いつけなそう(いつか追いつく気か!?)。

そのあと10人ほどの集団。

差は1キロないくらい。どこまで縮められるだろう。

じわじわとらえていこうと気を入れ直す。

自身も後ろのランナーとスライドし出したがこれだけの人数が走ると結構砂埃が舞うのね、多摩川河川敷…。呼吸が苦しかった😂
<11キロ~15キロ 目標56:40 結果56:01(3:42/km)>

横浜マラソンの時と同じく給水は少しずつでも毎回とる戦法でいったが、後半の河川敷給水は3箇所でひとつも取れなかった。

ある程度スピードに乗っているとコップがうまくとれないという課題があることが分かった笑。

ただちょっと給水レーン短過ぎじゃないかなとも。

あと赤紙コップ→アクエリ、白紙コップ→水で統一されていたはずなのに河川敷最後の給水で白コップまさかのアクエリ。

ランナーあるあるにたまに出てくるやつ、初めてやってしまった。

顔にアクエリバシャ。ベタベタしたぜ~。

統一してたわけじゃないのかな。

RUNNETアンケート、一応要望出してみようと思う汗。
<16キロ~20キロ 目標1:15:00 結果1:14:09(3:38/km)>

河川敷から坂をあがって再び公道へ。ラスト。

比較的スグに給水所がありキャッチできたので水を顔へ!なんか気持ち的に復活!

コンクリートは走りやすい~。

が脚は結構きているし呼吸も荒く口呼吸。苦しい~。

とにかく前をゆくランナーの背中をみながらひとりひとり追い抜き競技場へ。

競技場ついてからも長く感じたが78分カットできそうな表示が目に入ったので顔もフォームも多分ぐちゃぐちゃだったがラスト振り絞りゴール!

おぉ78分カット間に合った!
<21キロ~ゴール 目標1:19:00 結果1:17:56(3:27/km)>

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【レース後】

おいやんさんが発見してくれて短くご挨拶。

10キロレースに出場したおいやんさんはフラっと前の女子大生に付いていったら36分台だったとのこと。

そんな簡単に出るタイムじゃないと思いますけど…。

おそるべし女子大生パワー。ではなくおいやんさん。

その後会場の隅っこでよくやっている無料マッサージというものを初めてやってみた。

10分だったけど思いのほか良かった。

利き脚である右脚の蹴りが強いので右の大臀筋を重点的に解してくださいと具体的にアドバイスも頂けたし。

次回以降も時間があれば寄ってみよう。

帰り道、コンビニでひとり祝杯を一本。

帰宅後も奥さんの冷たい視線を横目に数本。

昨日はよく眠れたぜ。

いやぁキツかった川崎国際!

フルマラソンとは全然違う感覚(当たり前か)。

が現状の力は出し切れたと思う。

VDOTはハーフに関していえば60.2に急上昇!

さいたま国際に向けて良い刺激が入った。

今週は疲労抜きを中心に週末からロング走をしながら食事管理に気合い入れていく。

いよいよだ。頑張るぞ。

さて!今週末はつくばと大阪。

ブログをみていて皆様の想いや気合いがひしひしと伝わってくる。

すごく刺激をもらう。

ここに至るまでの葛藤や悩みに共感もすることも本当に多い。

出場選手の皆様、応援してます!

ご自身にとってのベストな結果を残せますように!

  • この記事を書いた人

よしラン

1984年生まれ/サラリーマン/市民ランナー/陸上未経験、ランニング歴9年/趣味が高じて競技志向/フルマラソン2時間29分22秒(2020年勝田全国マラソン)/恐妻家/娘ふたり/主戦場多摩川

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