【スタートまで】
禁酒もあり寝覚めはバッチリ。
レース3時間前に蒸しパンひとつ、2時間前にバナナ2本。
OS1ゼリーちびちび(レース前までに飲みきるつもりで)。
会場まで家から20分なのでストレッチは家で。
ご機嫌に掃除洗濯もしちゃう。
その間に便意を催しオナカも良い感じで家を出発。
相当順調だぁ。
外は曇っていて気温は20〜21℃。
このあと気温は上がっても曇りのままならいけるかな、と思いながら会場へ。
いつも練習している見慣れた河川敷だが5キロ、10キロ、ハーフ、30キロの部があり総計500人ほどが参加だったらしく賑わっていた。
気分も上がってくる。
ギアはアディゼロシングレット、TNFのMPP、スキンズのカーフタイツ、タビオの五本指レーシングプロ、匠戦3。
補給はちょっと多めに携帯。
アスリチューン黒×2、アミノショット×2、マグオン黄色×1。
全部キャップがないやつ。
結果MPPにピッタリフィット。
揺れるとかかさばるとか全く感じない。
やはり素晴らしいMPP。
アップはジョグ1キロにダッシュ500メートル。
うーんなんか陽が出て暑くなってきたぞ…
レース30分前にアミノバイタル赤、レース10分前にアスリチューン赤摂取。
ルーティン。
【スタート〜20キロ】
10時10分スタート。
コースは5キロ折り返しを3周。
予定としては4:00/kmのフラットペース巡行だが、風の強さによっては折り返しで影響は受けるだろうから調整を意識して。

最初の1周(10キロ)は風も感じず計画通り走れていたと思う。
前を走るランナーもいたが落ち着いていた。
ただ太陽は燦々と輝き気温はぐんぐん上昇していたことに加え、前日までの雨で道は水たまりだらけ。
思ったよりコンクリートの期間はなく、ほぼ砂利道というか泥道か水たまり。
水たまりを避けながら走っていたがぬかるんだ箇所では靴の裏にべったり泥がついたり余計な気はとられてしまった。

2周目(11キロ〜)から先頭に。
ここで一気に向かい風を感じる。
発汗が増えてきた。
そして水たまりを避けながら走ることがストレスに感じ出した。
4:00/kmをオーバーしてきたが折り返し後(16キロ〜)は追い風だろうからそこで取り戻すつもりで。
が、折り返してもなかなか取り戻せない。
追い風って感覚もまったくない。
1周目でつくれた貯金30秒も2周目が終わってパーに。
ラスト1周となったが、もう4:00/kmの維持はキツいぞ。
【21キロ〜ゴール】
折り返したらキツい向かい風。わぁーもう足前に出ないわ。

どこかが特段痛いとかではなくて勝手にペースが落ちてきてスピードアップができない。
これフルマラソンで30キロを超えたあたりでいつも感じるやつ。
俗に言う30キロの壁と同じ感覚だ。
夏練積んできたのにこの距離でくるか。
120分カットは厳しいかもしれない。情けないなぁ。
あぁ今日はお酒飲めないや。
もういいかな。
ちょっと歩きたい。
そんな気持ちが出てくる。
いや待て、我慢だ。
お酒を飲むためのレースではない。
次に繋げるためのレースだ。
我慢すればまた回復できるかもしれない。
歩くのだけはやめよう。
ギリギリで走っているという状態。
手先が痺れてきた。脱水症状の手前のやつだ。
※4:37〜4:47/kmまでいってしまった箇所は給水所で止まってかぶり水をしている(3回)。
フラフラになりながらゴール。
結局回復は出来なかったがラスト1キロは4:18/km。
このひと伸びが今後の自信になる。
⇒補給は5キロでアスリチューン、10キロでアミノショット、15キロでマグオン。それ以降は気力的に摂ることができなかった。
【ゴール後】
しばらく動けず。ダメージが激しい。
暑かったとは言え、今年は猛暑の中練習を積んできたのに、倒れ込むようにゴールして125分。
暑さとか風とかぬかるみとかところどころ言い訳を散りばめたが、それらを踏まえてでも120分カットはできると思っていた。
結局自分の力を過信していたんだな。
現実を突き付けられた。
でもこのタイミングで良かった。次に活かすよ。
30分ほど休んで2キロジョグ。
途中別々のタイミングでふたりにおめでとうございます、と話しかけられた。
おふたりとも横浜マラソンに出られるとのこと。
そしてふたりともサブスリーを目指していて同じAブロックスタート。
本番も会えるかも。
ちょっと会話を交わしお互いの当日のベストランを祈って別れる。
ありがたい。
凹んだけど夜は家族でノンアルで焼肉を猛烈に食べて元気出た。

マラソ…(゚o゚;;
=========================
一夜明けて身体に思ったほど疲れは残っていない。
今日はランオフで明日からまた練習再開だ。
横浜マラソンは3週間後!
ここでサブ55をやり切る!
必ず!猛暑と台風だけは来ないでくれ😫
最後まで長い文章を読んでくださりありがとうございます!